会ってないけど会っている
15日にクラブメトロで行われたHer Space Holidayのラストツアーに参加しました。
4 bonjour's partiesもハースペと一緒にツアーをまわっていたのでトランペットなどを担当する浜田さんに3年ぶりくらいに会いました。
少し話していると、
「Facebookでも友達だから久しぶりという気はしないよね」
と浜田さん。
確かに、自分もそんな気持ちがします。
Facebook、Twitter、YouTube、ブログなどを通じて、お互いの近況は身近になったし、写真や動画を見ているのもあって3年ぶりという気がしなかったのでしょう。
一言で表現するなら「会ってないけど会っている」。
街中のカフェやレストランの隣席でFacebookやTwitterの話をする人たち。
電車で友人のブログを閲覧する大学生。
「オフ会」なんてのもいろんな形に名前を変えて盛んに行われています。
インターネットで知り合うことが気持ち悪いと言われていた時代も笑える話になりそうです。
音楽に限って言えば、遠くで行われているライブをリアルタイムで見ることもできる。
音もクリアーで映像にも迫力があります。
そして知らない人同士がライブの感想をネット上に発し、それが伝播してゆく。
そして新しいファンを巻き込んでゆく。
新曲の制作風景も知ることができるし、アーティストとファンが何の仲介もなくつながっていく時代が来ています。
様々なウェブサービスが僕らの生活に変化を与え、時間のスピードも変えていっています。
もうずいぶんと会っていない友人がいますが、ウェブ上でつながり、彼らの言葉や写真を見ていると、近くにいる気がします。
僕もあるきっかけで本名を出すようになり、その結果、昔の友人を発見する機会が増えました。
もう忘れかけていた知人がパッと目の前に現れたときの感覚はなんとも言えません。
離れ離れになってしまっても、個々になってしまっても、この先会えないとしても、緩いつながりを保てている。
「会ってないけど会っている」
でもリアルで会ったときはやっぱり嬉しいもんですね。
それは緩いつながりがあるからこそかもしれません。
果たして高度成長期に望んだ未来か
やはり毎日考えている。
しかし考えているだけではいけない。
行動がそれを実現する。
後悔はしたくない。
明るい未来にするために実践する。
やりたいことはやる。
楽しい日々を。
OUTATBERO presents『you know』
3月6日にクラブメトロで開催されたOUTATBERO presents『you know』。Crypt City(クリプトシティ)、Qomolangma Tomato (チョモランマトマト)、CARD(カード)、OUTATBERO(アウトアットベロ)が出演した。以下、ライブ評を記しておく。
続きを読むBill Evans & Jim Hall - Undercurrent (1962)
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例えるなら、マスターがウイスキーを注ぎ、薄暗いバーで物思いにふけりながらグラスを傾ける、至極の時間。僕のような、浅はかなジャズ知識しか持ち得ていない者でも、決定的名盤であることだけはわかる。
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