ラーメンブームの火付け役であるＴＯＫＹＯ１週間、ＫＡＮＳＡＩ１週間が休刊 [講談社]

http://mainichi.jp/select/biz/news/20100324dde041020046000c.html

講談社：ＴＯＫＹＯ１週間が休刊

　講談社は２４日、隔週情報誌「ＴＯＫＹＯ１週間」と「ＫＡＮＳＡＩ１週間」を、６月８日発売号で休刊すると明らかにした。

　両誌は首都圏と関西圏の主に若者向けエンターテインメント情報誌として９７年１１月、９９年３月にそれぞれ創刊した。最大発行部数は創刊当初の３３万部と３５万部。同社広報室によると、インターネットなどメディア環境の激変や読者のライフスタイルの変化に伴い、最近は共に約８万部まで落ち込んでいた。

創刊当初が最高部数だったのは切ないですね。。。こういう廃刊になった雑誌が電子書籍化されれば、と思います。

さらばＴＯＫＹＯ１週間…。確か、創刊号か、2号目を購入した記憶があります。高校１年か２年生で、ボクはラーメンばかり食べていて、ラーメン特集号にお世話になりました。日曜に三件食べたこともありました。ラーメンブーム直前で、すぐ後にテレビチャンピオンがラーメン王選手権を連発。石神王子や不屈の男、立石の登場などで、世はラーメン新世紀に突入。美味しいとは言えないラーメン屋まで行列ができていたことを思い出します。

ラーメンネタを。高校卒業でラーメンブームを抜け出した私。大学卒業時に久々ラーメン二郎にインしたことから、たまに食べに行くように。高校のときは、ちぢれ細麺のトンコツが好きでしたが、歳を重ねると、太麺派になってしまいました。笑

二郎系は3ヶ月に1回食べたくなる魔物。体調管理を万全に整えなければ、あいつを腹に収めることは不可能なわけで。唯一の撃沈は桜台の二郎。ここは量が逸脱していました。。。豚らーめんは恐怖の産物。30歳になる前にリベンジしたいです。お近くにお住まいの方はぜひ行ってください。もちろん全マシマシで行きましょう。

関西には二郎系が３店舗ございます〜。

ラーメン荘 地球規模で考えろ

ラーメン荘 夢を語れ

ラーメンつけ麺　笑福 大阪西中島店

笑福は未訪問なので、今度寄ります。しかし、ここはマシマシの上をいく、バカ増しの注文ができるそうです。どうすればいいのか、レベルを99に上げてから乗り込むべきか（自分は年々レベルが下降中）。誰か、一緒にいきませんか。残すと説教されそうです。

過剰な太麺好きになってしまいましたが、先日とてもおいしい細麺のお店に巡り会いました。京都の中心街、四条烏丸にお店を構える「英多朗」。

英多朗

多朗、二郎と兄弟か、と突っ込みたくなりますが、ここの「ゆずラーメン」は味、香り、麺が充実しています。肩書きはうどん屋ですが、ラーメン、カレーと、幅が広く、お昼時はかなり混雑していました。「ゆずラーメン」はゆずの香りと、唐辛子の後味がやみつきになる一品。鶏ガラベースで油多めのスープの見た目はギトギトしていますが、かなりマイルドな味。このラーメンを注文する女性の方が多かったので、老若男女問わずに注文が入っているかと思います。二郎好きの私も納得の一杯でした。

ボクにラーメンの知識を叩き込んでくれたＴＯＫＹＯ１週間へのリスペクトをこめて書かせて頂きました。ありがとう。