きせつ

春夏秋冬。季節は「四季」と言われるように、大きく分けて4つに分類されています。


春。別れのときでもあり、始まりのときでもあります。長い長い冬が終わり、人々の息吹に触れることのできる季節。

夏。さんさんと照りつける太陽。働く人々にとっては過ごしにくい季節だけども、高校球児たちが感動を与えてくれるとき。近年は印象的な試合が多く、見入ってしまいます。そしてビールがこの上なく美味しいのも夏。実は緑が一番輝いているのも、このときではないでしょうか。

秋。黄金色に染まる空を眺めてしまう季節。脂の乗った秋刀魚に大根おろしを添えて、茸の炊き込みご飯といただくのが至福のとき。穏やかな時間が流れ、気温も程よく、気持ちのよい時節です。

冬。秋は意外と短く、この季節はすぐにやってきます。朝方は凍えるような温度だけれども、空が透き通って、晴れやかな気持ちになります。僕の好きな音楽が一番似合う季節かもしれません。こたつで団欒し、語り合うことができるのも冬ならでは。


僕が一番好きな季節って秋なんですが、月で言えば5月かもしれませんね。多くの人が誕生月を好むのと同様、僕も5月生まれなので、そうなのかもしれません。

5月は桜の季節が終わって、暑い暑い夏への移り変わりが楽しめるし、半袖に長袖のシャツを羽織って外に飛び出せる感じが好きなんですね。あとは一年の中で、一番やる気に溢れていたり、刺激をもらえるんですね。歳を重ねれば重ねるほど、時間が過ぎるスピードは早くなっていくけれども、5月だけは毎年楽しめているかもしれません。京都の5月は比較的観光客も少なめで、過ごしやすく、穏やかなのでおすすめですよ。