荒川修作初期作品展に行きたい!

三鷹天命反転住宅、養老天命反転地など、空間をひねったような建築物を生み出す荒川修作氏の作品展が17日から国立国際美術館で始まりました。……あ、本日からでした!ああ、先ほどメールマガジンを見て気付いたのです……。以下、『ABRF,Inc. (info@architectural-body.com)』からの転載になります。

ARAKAWA+GINS MAIL MAGAZINE | 明日より「死なないための葬送・・・荒川修作初期作品展」(国立国際美術館)が開催されます!!‏

「死なないための葬送‥荒川修作初期作品展」
会期:2010年4月17日(土)〜6月27日(日)
会場:国立国際美術館(大阪)

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★関連イベント★
1. 講演 「現代美術の作品を残す意味と方法−荒川修作砂の器』とその周辺の場合」
日時: 4月17日 (土) 午後2時〜
講師: 森田恒之 (国立民族学博物館名誉教授)
会場: B1階講堂


2. 対談 「荒川修作初期作品をめぐって」
日時: 5月29日 (土) 午後2時〜
講師:建畠 晢(国立国際美術館長)× 馬場駿吉(名古屋ボストン美術館長)
司会: 平芳幸浩 (国立国際美術館・客員研究員)
会場: B1階講堂


3. 渋谷慶一郎コンサート「死なないための葬送曲」
日時: 6月12日(土) 午後6時30分〜
演奏:渋谷慶一郎 (音楽家
会場:B2展示室前


※ 詳細のお問合せは → ABRF, INC.Tel:0422-26-4966 / info@architectural-body.com


6月12日に渋谷慶一郎コンサートがありますね。この日に行きます!「死なないための葬送曲」ってタイトル、素晴らしいなあ。


更に!5月11日から京都工芸繊維大学美術工芸資料館で「荒川修作+マドリン・ギンズ 天命反転プロジェクト」を開催するそうです。う、うれしい。京都に来てよかったなあと思うわけです。以下もメルマガより。

荒川修作+マドリン・ギンズ 天命反転プロジェクト」

会期:2010年5月10日(月)〜6月25日(金)
会場:京都工芸繊維大学 美術工芸資料館

http://www.cis.kit.ac.jp/~siryokan/


★関連イベント★
1. シンポジウム「荒川修作+マドリン・ギンズと建築」
日時:5月16日(日)14:00〜
会場:京都工芸繊維大学 大学センターホール
パネリスト:
佐野吉彦(京都工芸繊維大学工芸科学研究科客員教授・安井建築設計事務所代表取締役社長)
小野暁彦(京都造形芸術大学准教授・建築家)
米田 明(京都工芸繊維大学工芸科学研究科准教授)
平芳幸浩京都工芸繊維大学美術工芸資料館准教授)


2. 映画「死なない子供たち」上映会
日時:6月11日(金)17:30〜 (上映時間約85分)
会場:大学センターホール

5年前、大学のゼミで荒川修作氏の話題が出て、重力を反転させてしまうような建築物に驚いたのが出会いです。そして養老天命反転地へ行ったのですが、、、まさにワンダーランドでした。一瞬、何処にいるのかわからなくなり、さまよい歩くしかない。天井にはテーブルやベッドが配置され、もはやそれが天井なのかすら怪しい感覚に陥ります。岐阜にあるのでお近くの方はぜひ。

http://www.yoro-park.com/j/rev/index.html


岡山の津山にある、奈義町現代美術館も氏の作品です。非常に大きな円筒形の建造物で、安らぎの場所とされ、反響効果のある造りが特徴の「月」の部屋が印象的でした。音の返り方が心地よかったと記憶しています。また、京都の龍安寺を再現した石庭が円筒の側面に造られています。

昨年、本物の龍安寺に行きましたが、ただただ美しい石庭を何分も見つめてしまいました。京都の中でもおすすめの場所です。

岡山から美術館に向かう場合、津山行きの電車の本数が限られていて、交通の便は悪いのですが、不思議な建造物なのでこちらもおすすめ。ちなみに津山はオダギリジョーの出身地でもあります。

奈義町/現代美術館トップ


やはり、一度は三鷹天命反転住宅で暮らしてみたいものです。子供だったら毎日楽しいだろうなあ。というか、自分も子供に戻れそうです。

三鷹天命反転住宅 - 荒川修作+マドリン・ギンズ


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荒川修作・マドリン・ギンズ オフィシャルウェブサイト architectural-body


twitterもされているようですよー。

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