teasiを4年ぶりに。

本日は

をのぞきに(予想以上のお客さん!岡村くんのバンドにしびれました)。その後、

  • 5.9:アバンギルド "Tara Jane O'Neil Japan Tour 2010" タラ・ジェイン・オニール/TEASI #kyotolive

に向かいました。名古屋のteasiは町田簗田寺「ロマンスの大往生際祭2006」以来なので実に4年ぶりの見る機会に恵まれました。春にsweet dreamsから発売された「SANDO」は繰り返し聴いていたので、ライブが待ち遠しくて。

SANDO

SANDO

ライブの感想。凛とした空気、細い線で結ばれた音、でも、それは解けることなく、強度を保っています。音の隙間には感情がうごめいていて、それらが身体に入り込み、深海に連れられて行くような感覚に。とてもとても静かなライブでしたが、会場は音に浸されていたように思います。動画はこちら。



フィッシュマンズトクマルシューゴイースタンユースなどのファンにぜひ聴いて頂きたいアーティストです。僕がteasiと出会ったのは5年前。CRJ-Cの小早川君が教えてくれた、「人間の裸」がきっかけでした。この盤は本当に何回も聴いて、当時働いていたrecommuniでも偶然取り扱わせていただいたということもあり、レコメンドも書きました(読み返すとその表現力に切なくなりますが……)。teasiは年に2回ほどしかライブを行わないバンドのため、貴重な京都公演でした。音の粒子に優しく包まれるライブをぜひ体験してみてください。

人間の裸

人間の裸